絶景!奇跡!感動!世界自然遺産!小笠原諸島に行ってきたぜ!その2
ほい、前回の続きです。
とりあえず小笠原に到着し、散歩してー海見てーってな感じで過ごした初日。
このあと宿でみんなで夕食を食べ、ユース恒例の自己紹介タイム。
自己紹介しくじりました。人前だと緊張するわ・・・。
いろんな人がいました。いやー人間誰しもが闇を抱えてますね・・・。(笑)
でもここに来た理由はだいたい一緒、海を見たいから、イルカと泳ぎたいから、日々の喧騒から離れゆっくりしたいから。
楽しくなりそうだぜっ!いやっほーう!
小笠原の素敵な夜
小笠原と言えば真っ先に「海」というワードが出てきますよね?
俺もそうでした。
でもここ小笠原の夜はなんともロマンチック。
少ない街灯、静かな街並み。
聞こえるのは楽しそうな宴の笑い声と波の音、そして聞いたことないような生き物の鳴き声。
小笠原に滞在する短い期間で恋をする人が多くいる理由も納得だ。
これをなんというか知ってます?
おがラブです。
だっさ・・・(笑)
船の名前が「おがさわら丸」、通称おが丸。
なので小笠原での恋はおがラブです。
夕日と満天の星空
話が前後しますが、夕食前に夕日を拝みに行きました。
昨日船の上では満足いく様な夕日が拝めなかったのでリベンジ!
宿から歩いて30分ほどに位置するウェザーステーションまで行きます。
※山道は思ったよりしんどいので大人しく原付を借りておきましょう!
夕日が沈んで暗闇が訪れると、真っ暗になるので危ないです!
車も問題なく通れるばっちり舗装された道なのでご安心を。
しかしこれをひたすら登ります。
そして10月とは思えない暑さの小笠原。
きつかった・・・。
ここがウェザーステーションです!
木造の休憩所って感じです。ベンチもあるし。
早速景色を見に行きます。
素晴らしい。
目の前には大海原が広がります。
ベタ凪なので潮の流れがはっきりと見えますね。
夕日が沈むまでまだかかりそうですね。ちょっと早く来すぎた。
そして空が赤く染まりかけてきた頃、続々と夕日を求め人がやってきます。
もちろんここ以外にも絶景スポットはあるので、毎日場所を変えて自分のお気に入りスポットを探すのも楽しいと思うよ!
ちなみに俺はエブリデイここに来てました(笑)
あら残念!太陽が沈む瞬間までは見れませんでした!
でも船の上とはまた違う美しさがあってなんとも贅沢なひと時でした。また明日ね。
そしてお待ちかね!小笠原の星空です!
星見に行こうぜー!ってことで、宿のメンバー数人でまたウェザーステーションまでの過酷な道を行きます!
宿から片道1.5km!往復3km!しかも山道!
この日だけで2往復!計6km!おっさんへとへとやぞ!
なんということでしょう・・・。
バケモノです。まじで。
俺は星の撮り方を知らずにカメラを構えたのでまったく撮れませんでしたー!
なのでこの写真は一緒に見に行った仲間からの貰い物。
青春の1ページみたいで素敵でしょ?
ってか写真でも綺麗じゃん?現物やばいからね?
言葉を失ってただ空を眺めるこの瞬間。
悩みなんて消し飛ぶくらい、もう言葉には表せない瞬間でした。
みんなで寝転がって「あー今流れたー!」「俺も見たー!」なんてね。
童心に帰った幸せな夜でした。
宿に戻り仲良くなった兄さんとタバコをふかしながらいろんな話をしました。
仕事の話、過去や未来の話、恋愛の話(笑)
気づいたらもう2時。さあ寝ましょうかね。
2日目、俺やらかす
この日は兄さんと原付でいよいよ海へ突撃!
シュノーケルセットを借りて、昼ごはんを調達しいざ参る!
あのね、原付気持ちよすぎてやばい。
ふと横に目をやると広がる海原、体を駆け抜ける潮風。
目で見て耳で聞いて鼻で香る小笠原の全てが心地よい。
この時はまだ絶望を味わうなんて思ってもいませんでした・・・。
沈没船がある境浦
小笠原に来たらどうしても行きたかったのがここ境浦。
沈没船が浜から見えて泳いでいけるというなんとも男心をくすぐる海岸。
いました、奴です。
思ったより近いです。
もちろんここも最高クラスの透明度。うっすらと珊瑚が見えますね。
うおー!ここまで近いか!
早速シュノーケルセットを装着し向かうぜ!
おっとその前に・・・、人生初のシュノーケリング、ちゃんと浅瀬で練習してから行きましょうね。あー気持ちいいなー海。
海なし県育ちの俺は、とにかくこの青く澄んだ海に感動していた。
慣れないゴーグルとあの筒、そして歩き方がペンギン化するフィン。
泳いでいる途中、フィンに入り込んだ鬱陶しい砂利共を駆逐するべく浅瀬へ。
右足を脱いで奴らを海に返したまではよかったが、俺はそのまま素足のまま着地した。
水中をちゃんと確認はしていた。足を着けるとこがあることを確認していた。
いい感じの石あるやん。
しかし、それは珊瑚だった。
無情にも流れる鮮血と赤く染まる海。
そうです、盛大に足切りました☆
っていうか、珊瑚刺さりました☆
兄さんに手伝って貰いながらなんとか陸地に辿り着きまず止血。
止まらない赤い血、それとは対照的にこれからのプランが台無しになるという未来を想像して青くなる俺の顔。
幸いにも俺は応急処置セットを持ってきていたので難を逃れたが、さっきまで暴走気味のテンションがお通夜状態になったのは言うまでもありません。
他に泳ぎに来てる人は俺ら以外におっさん1人だけ。
小笠原の周辺には穏やかで襲ってこないサメがいる。
しかしサメはサメだ。血の匂いで暴徒化し最悪の事態も想定できる。
俺はとにかく足を切った事実よりも、楽しそうに泳いでいた兄さんとおっさんに申し訳ない気持ちでいっぱいだった。
謝っても笑顔で許してくれて怪我の心配までしてくれたおっさん、ありがとう。
なんとか血は止まり、傷も深手ではないようだ。
絆創膏重ね張りで次の海岸に向かいます!
(普通ここで一旦宿に戻るよね(笑))
コぺぺ海岸と小港海岸
足のことをちょいちょい気にしながら原付を走らせます。
痛みは大したことないので出血だけ気にしながら。
もちろん海には入りません。写真だけ撮りに行きます。まじ切ないです。
どこ行っても綺麗ですねー。
居たのは子供連れの若奥様だけ。みんなどこ行ってんだろ?
コペペ海岸は星を眺めるには最高のロケーションの1つ。
ウェザーステーションもいいけどこっちも素晴らしいぜ!(友達談)
兄さんも俺も楽しくなってきて撮影会を開始します。
ラオウ in コペペ(ケガ人)
南国風情漂う道を駆け抜けお次は小港海岸へと走ります。
あの穴まで泳いでいけたらどんなに楽しいことか・・・。
この浜が周った中でベストでした。
自然に削れた岩がこんにちわ。
他の浜より砂多めなので安心して歩けそうです。
砂に空いた穴からカニが顔を出してました。
そしてもう1つ、どうしても行きたかったのが中山峠。
ここから見下ろす景色はまさに絶景とのこと。
しかし山道を30分ほどかけて登らなくてはいけないので過酷っちゃ過酷です。
足と相談し、まだいける、行こう中山峠!
絶景ポイント中山峠
登頂口は小港海岸のお隣です。行けばわかります。
こっからは保護地域にあたるので、靴ふきマットで靴裏を綺麗にしてお酢のスプレーを吹きかけてから向かいましょう。
そして当然ですがお店も自販機も何もありません。
ここから先に行く場合は、水だけはしっかり確保して下さい!
行き止まりかよと思ったらヤギさんの侵入防止柵でした。
普通に開閉できるのでご心配なく!
ここをくぐった先は完全なる山道です。注意して登りましょう。
しんど・・・。
足頑張れ・・・。
ちょっとキモいですが途中にこんなのもいました。
もちろん触っちゃダメですよー!
途中からの景色。既に美しい。
一体頂上部にはどんな景色が待っているのだろうか。
そしていよいよ到着です。汗が滝のようです。
アラサー2人必死に登った山道。
ご覧あれ!これが中山峠のてっぺんだ!!!
何も言えねー。
ただただ感動するばかり。
完全に自然と一体になった瞬間。
2人とも言葉を発せられないまま、ずっとこの景色を眺めていました。
多くは語れません、ただ綺麗、それだけです。
またしても楽しくなってきた2人は撮影会を開始します(笑)
その後、足もなんとか頑張ってくれたおかげで無事に宿まで辿り着き、しっかり消毒して事なきを得ました。
ああ、あんなアホなことしないでちゃんと注意していればうっきうきで泳げたのに・・・とか考えたらキリがないので、とりあえず今の状態で楽しめることを全力で楽しもうという結論に至った2日目でした。
血は止まったので、明日はいよいよドルフィンスイム!南島上陸!出航日の午前中は小港海岸に舞い戻ってシュノーケリング!リベンジだ!
なんて考えてました、あの時までは・・・。
続く!!!
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絶景!奇跡!感動!世界自然遺産!小笠原諸島に行ってきたぜ!その1
いよいよ休日バックパッカー始まります!
記念すべき第一弾は、世界自然遺産の小笠原諸島!
まずはじめに言ってしまうと、これ以上ない貴重な体験ができました。
一人旅ではあるけど、帰りの船の中は同じ宿に泊まったメンバーで大宴会!
修学旅行かよってくらい仲が良くて、ここまで笑ったのも久しぶり!
普段そこまで口数多くないのに、期間中は通常モードの5倍は喋ってました(笑)
テンションも通常モードの3倍くらい高かったです。
ってか嫌でもご機嫌になるし、ハイになり過ぎて完全寝不足の毎日でした。
人の温かさに触れた最高の6日間!振り返っていきましょう!
これを見たあなたはもう小笠原に行きたくて仕方なくなるでしょう・・・。
濃すぎるので2回に分けて書いていこうと思います!
手段は船のみ、しかも丸一日!
うきうきで出航場所の竹芝に向かいます。
まずはコピーしたチケットの引換券を受付で見せて本チケットを受け取ります。
そのままお呼びが掛かるまで待機!
ちょっとだけ待ったら順番に乗船のアナウンスが流れますので、ぞろぞろと乗り込んでいきます。
あの人、ひとりっぽいな・・・とか思いながら(笑)
いよいよ24時間の船旅が始まります。そわそわ。
船の中は快適!
乗り込んだらまずはベッドの確認。
俺は雑魚寝スタイルの2等和室ではなく、その1つ上のグレードでちょい個室の2等寝台を選びました。
寝るときくらいはゆっくりしたいなーって思ったんでね。
値段も大きく変わらないのでおすすめです!
和室は和室で誰かと話せたりできるから面白いってよ。
こんな感じ。
上出来ですね!コンセント、ライト、ハンガー、ちょっとした棚と仕切りのカーテン。
しかし寝具はどうしようもなくポンコツなので期待しないように(笑)
マットレスがぺらっぺらでシーツはない。
掛け布団も申し訳程度のもの。
何より枕が硬いし高いし幅狭いしでまったく寝付けませんでした。
格安のゲストハウスですらもうちょっとまともだわ。
自販機ゾーンにテンション上がるものを発見!
チープな味だけどそれがいい!高速のPAって感じー。
他にも船内レストラン、ラウンジという名の酒飲み場、売店もしっかり完備。
トイレ、シャワールームも申し分なし。
喫煙所は狭いし臭いけど、どこにいっても同じだし文句は言えません・・・。
吸えるだけありがたいです、はい・・・。
丸一日過ごすには十分な設備が整ってると思うよ。
さらば本土
じゃあな外界。
俺はこれから未知の島に行ってくるぜ。
くすんだ空、ドブ色の海、騒がしい日常よまたな。
この汚ねー景色からどのくらいの変化があるのだろう。
そう考えていたらレインボーブリッジの下までたどり着きました。
はい通過ー。
感動も何も無いけど下から見るレインボーブリッジなんて素敵ね。
やること無い
そう、やることが無い。
船旅なんて小さい時に北海道に家族で行った時以来だ。
なのでこれでもかってくらい潮風を浴びてました。
好きな音楽を聴きながらこれから待っている景色に思いを馳せる。
そうそう!旅立ちの数日前に発売されたリアム・ギャラガーのソロ1発目のアルバムがとんでもなく良作!
この旅だけで軽く10回はリピートしてる!結構船旅にもしっくりきたし!
いよいよ本土が見えなくなってきたので一旦船内に撤収、しかしどうしていいかわからず船内を彷徨う(笑)
ラウンジに入ってみたい・・・でも何故かその扉が半端じゃなく入りづらいオーラを纏っていたので入れず。自分でもよくわからないけどまじ入りづらかった。
そうこうしてる内に夕日のお時間。デッキに出て場所を確保します。
もう周りには何もなく、眼前に広がるのは海、海、海。
う~ん、マンダム。
雲が邪魔してくっきりとはいかなかったけど、これはこれで美しい。
結局ダメでした・・・。
赤く染まる空が見れただけでも俺は満足だったかな。
普段から夕日を見る機会はいくらでもあるけど、周りに何もない状態なんて海の上くらいじゃない?
これ以上の夕日を小笠原に期待!
実はこの時、ちらほらひとりで寂しそうに夕日を眺めている麗しき方々を何人か見かけましたが、生まれながらチキンの俺は声を掛けることすらできません。
いや、そういうの求めて小笠原行くわけじゃないからね?
そういうの求めて小笠原行くわけじゃないからね?
ね?
俺も寂しいですっっっ!!!(笑)
ついに漆黒に包まれる海。
レストランでカレーをかき込んでまったりタイム。
ひたすら音楽を聴き、わくわくしながらこの日は眠りにつきましたとさ。
近づく小笠原
朝は5時に起床。朝日を拝む為だ。
眠い目を擦りつつデッキに向かいます。
ダメじゃん!
かろうじで雲の隙間から見える朝日。
写真だけじゃ朝日なんだか夕日なんだかよくわかりませんね。
多分この写真は朝日です、多分。
そしてそのまま再度ベッドにダイブ。二度寝敢行です。幸せです。
目を覚まし売店でアーモンドチョコとコーヒーを買い再びデッキへ。
そこには得も言えぬ光景が広がっていました。
The Earthを感じますね。
同じ海?ほんと?めっちゃ青い!!!
とうとう海っぽくなってきた!
それではここで出発時の海と比べてみましょう。
学校のプールの夏バージョンと冬バージョンみたい。
まさに陰と陽。
もうテンションあがりまくりですよねー。
まだ午前中だというのに日差しがきついのなんの。
アリゾナを思い出しますねぇ・・・。
デッキの椅子でさっき買ったアーモンドチョコをむしゃむしゃしながらずーっと眺めてました。
するといよいよ島々が見えてきましたよ。
船内からぞろぞろとみんなが外に出始めました。
来たんだな小笠原・・・。
俺のお気に入りの1枚。鳥が船を先導してるようです。
ふと下を見下ろすとそこには小笠原の海、通称ボニンブルーが広がっていました。
半端じゃねえ・・・。
笑うしかないこの青さ。
それもそのはず、小笠原の海は20~30メートル、条件が整えば50メートルもいける透明度を誇るとんでもない海なのです!
見えてきました小笠原の町。
爆発しそうな気持ちを抑えながら下船の準備を進めます。
小笠原上陸!
本土勤務のピーポーくんより目が澄んで見えるのは気のせいでしょうか。
ええ、気のせいですね。
ま、これも小笠原っすよ。(滞在中に多用してた便利な言葉(笑))
さあ到着!冒険の始まりだ!
写真のように、宿のスタッフがプラカードを持ってお出迎えしてくれます。
俺が泊まったのは小笠原ユースホステル。
全員集合とともに宿まで歩いていきます。
そしてさくっと宿の説明を聞いて自由行動開始!みんなそれぞれ街に海に山に繰り出していきます!
話を聞くと全員がひとりで来てここに泊まるとのこと。
リピーターもいれば俺と同じで初めての人もたくさん。
ここでの思い出は語りつくせません!詳しくは後ほど!
俺はテレビでMLB観戦をしてから行動開始。
宿の奥さんがまさかのMLBファンで、常連のお客さんの中にもMLBファンがいるという奇跡。
小笠原まで来てMLBの話で盛り上がるなんて考えてもなかったわ(笑)
そしてこの日は散歩して軽く迷子になって夕日を拝みに一旦宿に戻りました。
とりあえず何枚か写真を載せときます。
ここ小笠原も大戦時は戦場でした。
戦没者の方々の名前が刻んであります。合掌。
こうやって今、平和な日本であることに心から感謝します。
いいねー小笠原。
時がゆっくり流れてる感じ。
小笠原に来たらまず海でしょ!ってことで歩いて浜を目指します。
どうですかね?もはや真水でしょ?
この海を見たら「うわー・・・」と言ってしまうのも必然でしょう。
これが小笠原じゃー!!!
我慢できなくなってひざ下まで入ってキャッキャウフフしてました!
ひとりでな!
ダメだ!2回じゃまとめ切らないくらいの内容なので3回に分けます(笑)
続きをお楽しみに☆
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休日バックパッカー1発目の旅先はここに決めた!
人工的な建造物も素敵だけど、圧倒的に大自然を愛しますこんにちわ。
いよいよ休日バックパッカーとしての第1歩を踏み出します!おっす!
当初は友達にも会えるしーってことで、長崎の軍艦島+九州をレンタカーでぶらり旅を予定してたけどそれはまた次回ってことにして・・・。
記念すべき1発目はここだ!
あそこもいいな・・・こっちもいいな・・・遠いな・・・。
あーでもないこーでもないと考えてたけど、無事決定しました!
小笠原諸島に行ってきます!!
世界遺産ふぉおおおおぅ!!
手付かずの大自然、絶海に浮かぶ孤島。
俺にとっちゃまさに未知の土地。
現実逃避行最終章(ニート生活)、終わりの始まりに相応しいぜ!!
帰ってきたら伸びまくった髪をバッサリいって就活するよー!!
小笠原諸島でやりたいこと
これ!ってのは正直ないんだよね(笑)
海眺めながら好きな音楽聴くもよし、レンタルバイクで島をふらっとするもよし、宴会でパーっとやるもよし!部屋に篭るのはよくない!
要は何も考えずに過ごしたい。
定番であるイルカと泳ぐ&くじら見るはやると思うけど。
なんせ小笠原での滞在期間は3日程。
アクティビティでひゃっはーもいいけど俺は海眺めながら「無」になりたい。
なんせ海なし県育ちだからね!!!海憧れるんじゃ!!!
船の上で海を眺めるなんて最高じゃん?
すぐ飽きる自信あるけど(笑)
一人旅が多いって話だけどいるかな?色々話したいな。
小笠原諸島に行くなら最短でも6日間必要
行き方は船しかないというロマンあふれる島。
そして到着までに要する時間は丸1日!
小笠原に到着しても次の船が出るのは到着から3日後!
だから帰りたくても帰れないって訳。最短で5泊6日の旅。
この先長期休暇が取れない可能性が無きにしも非ずなので、今のうちに攻めておこうって思ったんよね。
持ち物は最小限でOK!これが短期旅行の強み!
ノートPCなんて邪道よね。
電子機器から離れてゆっくりすりゃいいじゃんって思うし。
世界遺産巡りもイイネ
日本にも世界に誇れる遺産がたくさん!
そんな中で俺が興味津々なのが自然遺産。
日本の自然遺産といえば屋久島、白神山地、知床、そして今回行く小笠原諸島の4つ。
これは是非行きたい!全部遠いけど!
時間もお金も必要だけど行けるうちに行きたい。
もっと言うと20代のうちに行きたい。
もっと言うとパートナー的な人と行きたい・・・。(切実)
いや、割とまじで一人旅してると寂しくならね?
話し相手欲しくなるっしょ?
楽しさを共有できないのは結構悲しいもんだぜ・・・。
因みに俺は冬大嫌い人間なので基本冬眠してます。
その間にお金を貯め、行きたい気持ちを育てながら春を待ちます。
時期がきたらドーーーーーン!!いやっはえええああぁぁぉぅぁぉぉぁあ!!!
です。
という訳で小笠原楽しんできまーす。
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ワーホリに必要な英語力は?俺はこのレベルでカナダに行きました!
やっと書く気になれたのでワーホリに必要な英語力について書いていきます!
ちなみに俺は、未だにかろうじで旅行に行けるレベルのぽんこつで~す☆
日本にいると英語を意識して生活しないと忘れるねこれ。
勉強はそれなりに続けてます!
今まで血吐きながら勉強した日々を無駄にはしたくないからね(笑)
ワーホリで英語圏に行く場合、気になるのはおそらく以下の3つ。
■ 持ち物
■ お金
■ 英語力
既にいい感じに英語が話せる、聞ける、読めるの人はおうちに帰ってアンパンマンのマーチでも歌ってな。
じゃ実際俺がどのレベルの英語力でカナダに渡ったか教えます!
初心者必見!泣かないためにも渡航前に勉強頑張ろう!(笑)
持ち物編!
お金編!
生活に困らない英語力とは
生活をするといっても買い物に行く、乗り物に乗る、家探す、バイト探すetc・・・。
このくらい怪しいながらも話せるのならば、渡航してすぐしんどい思いをすることはないと思うんだよね。
で、ここで大事になるのがリスニング。
正直、これ以上もこれ以下もないくらい大事だと思ってる。
ってかこれさえなんとかできれば気持ち的に楽じゃね?
だって、相手が言ってることをなんとなくでいいから聞き取ることができれば、あとはボディランゲージだろうがなんだろうが頑張って伝えることができるんじゃないだろうか。
カナダ(トロント、バンクーバー)であれば、留学生やワーホリできてる人がたくさんいるので店員さんは察してくれからご安心を(笑)
あとスピーキングは勉強しないと無理よー。
知らない単語、文法が勝手に口から出てくることなんてないからねー。
勉強放棄してたらいつまでも同じような会話しかできないよー。
具体的にこのレベルなら困らない
例えば服を買いに行きたいとしよう。
ここで登場する定番フレーズは「May(Can) I help you?」(なにかお探しでっか?)
もし何かを探してるなら「I'm looking for ×××~」(×××探してんだけど)
もう単純に「I want ×××~」(×××欲しいんだよね)
で全然余裕っしょ。
「I'm just looking.」(見てるだけ~)
「That's OK.」(んや、平気)
の登場頻度も半端ないので覚えておきましょう。
どっか行きたいけど、どう行けばいいかわからず人に訪ねたい時もあるよね。
「I'd like to(want to) go ×××」(×××に行きたいんだけど)
「How can I get there?」(どうやって行くん?)
「About how much is the fare?」(だいたいなんぼ?)
くらいでいいんじゃなかろうか。
日用品の買い物でアホほど使うから体に染み付くと思う。
まずド定番の「Do you need a bag?」(袋いるけ?)
これ最初に聞いたとき「なんだよダニダバって・・・。」って思ったのは俺だけじゃないはず(笑)
「Can I get ×××?」(×××ちょうだい)
「Can I pay by credit card?」(カードで)
「I'll put this in the bag」(これはバッグに入れてくわ)
どうよ?このレベルよ?生活余裕よ?これ俺の経験談よ?
くそ余裕すぎハハッわろすの人はいいよね、俺カナダ来るまで知らなかったもん(笑)
無駄に難しい単語覚えるなら大人しく日常生活で使う熟語や言い回しを覚えてきな!
俺はこのレベルで行きました
俺は王道中の王道である単語帳、DUO3.0を一心不乱に勉強してきた。
毎日繰り返し読みまくった。とにかく繰り返した。
ほぼ0の状態から完全暗記までの道のりはとてつもなく苦痛だった。
期間は約半年かかった。毎日頑張って勉強して半年だ。
リスニングも教材を1.5倍速で毎日聞いて、毎日音読して・・・。
少しだけど自信もあった、そうカナダに行くまでは・・・。
ただし、ほぼDUO3.0に特化したので文法は赤子レベル。
イミグレーションでは「(^q^)???」
空港のセブンイレブンでは「Card!Card!」
ショーケースに向かって「This one please!」
Want to とI'd like toの違いなんて知らなかったし、Will と Be going toの違いも知らなかったよ。
だって渡航前に受けたTOEIC350だもん(笑)
文法超大事だよね・・・。
何よりDUO3.0あれだけやって全然通用しないことがとてつもなく悲しかった(笑)
こんなくそったれでもワーホリできたぜー!気持ちで勝負よ!
俺は語学学校ドロップアウト、日本人居ない環境でバイト、それなりに勉強でなんとか会話をできるようになりました。
何よりリスニング力が格段にレベルアップした。
リスニング対策は特に何もしてない、とにかく英語環境に身を置いて聞きまくった結果がこれ。
でも最初の2か月くらいはナイトメアだからね。そこんとこよろしく。
だって初心者だもんしょうがないじゃーん。
まとめ
リスニングに特化した勉強を渡航前にしっかりやることが大事かなーって思います。
音読ね音読。
いつ使うんだよっていうような難しい単語よりも日常で頻繁に使う言い回しを!
基本的な文法をしっかり身につけてワーホリに挑もう!
要するに!!!
中学レベルの英語力があれば最初はなんとかやりこなせるって訳!
あとなんで音読が最強の勉強法なのかってのは、あとで俺の勉強法編で書いていこうと思います!
最後にもう一度言うけど、絶対的にリスニング大事。
単語覚えたって発音知らなかったら聞き取れないからね。
初心者はラジオ聴いたり洋楽聴いたり、または海外ドラマや映画を観たり・・・。
その前にテキストを音読しようぜ。
俺はそっちのほうが身につくと思うけどね。
以上!
英語は一朝一夕でどうにかできる簡単なものじゃないので、最初は辛いけど気楽に行けば道は開けるさ~。
良いワーホリライフを!!!
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休日バックパッカーに俺はなる!今後の予定とブログについて
懐かしきトロントのCNタワーからの景色。
どう見ても新宿の方がカオスです。
来週カナディアンの友達が約1か月のバックパッカースタイルで日本に遊びに来ます!!うほー超楽しみ!!
遊ぶなら いつでもいいぜ 俺ニート 24時間 年中無休。
これからの予定とやりたい事
まだまだやりたいことは腐る程あります。
世界一周だって日本一周だってやりたいよ。
ただ俺には時間とお金が足りない。全然足りない。おまけに体力もない(笑)
嗚呼、あと5歳若ければなぁーとか考えるとキリがないので、それは置いておくことにしよう。
当初はカナダワーホリ→MLB全球場制覇→南米→オーストラリアワーホリ→ヨーロッパに向けて出発!で完結するはずだったんだけどなぁ・・・。
如何せん日本の居心地が良すぎるせいでもう海外いいかな・・・って思ってる。
地位も名誉も富も学もないドが付く一般ピーポーの俺は、何を優先して何を成し遂げたいかを選ばなくてはいけない。
言い換えれば、何かを捨てなくてはいけない。
その結果が今の俺であって、俺は長期の旅を捨てた。と言うより諦めた。
そしてまた働き始めることに決めた。
それもまた一興さ・・・。
仕事?何でもいいよ
普通の人はどうにかしてお金を得て生活しなくてはならない。
その手段なだけであって、俺は特にこだわりはない。
勿論あれはヤダこれはヤダってのはあるっちゃあるけど、年収は○○で~とか、残業はなくて定時上がりで~とか、有給取れて~とかとか。
そこまでの高みも求めないし何のプライドもないんだよね俺。
そりゃ上記の条件が全部当てはまる場合が最高だけど、さっきも言ったように俺には学がないのね。
こんな感じの好条件な求人って大卒以上とか、○○の経験○○年とかさ。
だから今から頑張って勉強します!とか、なんなら大学行っちゃいます!ってのは今の俺にはアホみたいにコスパが悪い。
英語の勉強は続けるけどね!興味のあることは勉強してもいいかもね!
なんで前職と似たり寄ったりなとこを探すつもり。経験もあるし即戦力を求める企業を狙い撃ちだぜ。
カナダで働いて思ったんだよ。
きつくても安月給でも楽しく行こうぜって。
法外な残業とか、身を削ってまで働くみたいな正気の沙汰とは思えない仕事は勘弁願いたいけどね!!!
休日バックパッカーとは?
働き始めたら長期での旅は困難になる、ってか無理。
有給くっつけて休みを取ったとしても長くて2週間くらいじゃない?
普通にいけば1週間がいいところ。
ヨーロッパはいいよなーバカンス制度があって、って思ったところでここ日本だし。
そんな状況でも旅できるよねって思った訳。
長期休みじゃなくても2日間の休みがあればできるんじゃねって思った訳。
国内は勿論のこと、海外だって弾丸でやれないことはない!
アルゼンチンの先っぽとかは諦めるけど!(笑)
くそハードだしのんびりしてらんないだろうけど、お金は余裕ができるだろう。
帰ってまた普段の日常に戻り、毎月給料が貰える。
いいじゃんやってみようじゃん!って事になりましたー!いえーい!
なんでこれからも旅情報だったり、中身のうっすーい日記を書いていこうかと。
あとマイルの貯め方とかも勉強したい!
いかに効率よく旅するかが大事になってくるだろうけど、俺は既にアメリカでそれ以上のクレイジージャーニーやってきたから無駄に自信あるわ(笑)
元々観光地とかにはさほど興味なくて、海岸沿いふらついてるだけで楽しめる人なのでそんな忙しくならないと思う!たぶん!
風情を味わうなら京都より奈良派、海を楽しむなら沖縄より静岡派、自然を満喫するなら北海道より群馬派です。
観光地なんかより何もない街を散策する方が楽しいのさ。
ハワイ?グアム?
小笠原諸島の方がよっぽどそそるわ。
因みに1番好きなスタイルは自分の車で好きな音楽を流し、歌いながらあてもなく彷徨うドライブです。
夜中のPAの非日常感、最高じゃん?
(なんか韻踏んでるみたい。非日常感!最高じゃん!非日常感!最高じゃん!)
国内から攻めていこうかな
まず手始めに軍艦島に攻め込もうと思います!!!
ワーホリで出会った友達と地元の友達が福岡にいるので、そっからレンタカー借りて九州ぶらり旅を予定してます。
日本の素晴らしさ、味わってくるぜー!
それが終わってから就活頑張っちゃうよー!
※あくまでも予定です(笑)
もう完全に当初の予定とずれまくりだね。
やりたいことコロッコロ変わる人だからねしょうがないよね。
でもなんか燃えてきたぜー!新たにやりたいことや楽しみが見つかると人間頑張れるもんだ!
やりたい事リストはこんな感じ
な!の!で!
これからは休日バックパッカー旅行記メインで書いていきます!
そんな訳で、これからやりたいことリストを軽く書き記しておきます!
■MLB残りの3球場に行ってイチローを見る
■いろんな猫島に行く
■できるだけワーホリで出会った友達に会う
■TOEIC800取得
■ブログの再構築
ざっと思い浮かぶのはこのくらい。全部可能だなこりゃ。いや、TOEICは結構頑張んないと今の俺じゃ無理だな・・・。
あと野球もやりたいなーバンド組んで遊びたいなー。
ま、そんな感じでちんたらやっていこうと思います!
新しい自分よこんにちわ、第3章始まるぜー!
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ワーホリで海外生活を経験した俺の心境の変化
16年12月から17年7月まで、ワーホリでカナダのトロントで生活をしていた。
語学学校に通い、途中でドロップアウトしてバイトを探し、そしてたいした英語も話せないまま俺のワーホリは終わった。
トータルで約7か月、実に濃い、人生で1番悩み苦労した海外生活。
過度な期待をしていたこともあるし、性格の問題もあって心から楽しかったよーなんて言えない。
それでも仕事を辞めたことの後悔はないし、行ってよかったって思う。
むしろ自分を褒めてあげたいくらい。
今まで順調に人生を歩んできて、大きな会社にあっさり就職し、人間関係も最高な職場でこのままずっと働いていくと思ってた。
産まれてから今まで狭いコミュニティの中で生きてきて何の疑問も持たなかった。
好きな車に乗って、好きな服を着て、好きな音楽を聴いて・・・。
それが20代半ばにして初海外+初ひとり旅、バックパッカーとして台湾に行ったことが大きな心境の変化をもたらした。
人間の本質はいつの時代も変わらない
台湾に行って俺は大きな衝撃を受けた。
それは街の小さなお店の人も英語を話せること。
飯食ってた時に絡んできたおっさんも英語で話しかけてきたこと。
この頃の俺は全くと言っていいほど英語は話せない。
受験勉強なんてしたことないし、英語の授業中は睡眠時間だったし(笑)
前々から英語話せるっていいなーとずっと思ってはいたが勉強も何もしてこなかった。
台湾は日本語でいけるっしょと思ったから最初の旅行先に決めた。英語無理だから。
ところがどっこい、日本より遥かに小さい国土少ない人口。
なのに英語話せるんかよ・・・俺もこうなりたい・・・!!
勿論地方に行けばそうはいかないだろうし、たまたま英語が話せる人に会っただけかもしれないけど、その頃の俺はこの事実を目の当たりにして「これからは英語が絶対なんだ。」と思うようになった。
ちょうどその頃、部署が移動になり嫌々働く毎日。
あー不労所得で世界旅して周りてーと仕事中も考えるようになった。バックパッカーに憧れを抱くようになった。
その過程でワーホリを知り、ササッと辞めて行ってきますしちゃった訳。
・・・まぁ人生そんな甘くないよねー(笑)
チキンハート野郎のワーホリライフはこちらで。↓↓
海外生活を体験して思うこと
言語が違うだけ、ただそれだけ。
これが俺の結論。
結局のところ、みんなお金がないとどうにもならないから渋々働いてはいるけど、できることなら働きたくない。
でもどうせ働くならつまんないより楽しい方がいいでしょ、と。
あー疲れた、あー帰りたい、やる気起きないなぁ・・・。
バイト先でそんな愚痴が聞こえてくる。
あれ?日本と一緒じゃね?
国が変わっただけで人はいつの時代もこうだ。
話してる言語が違うだけで思ってることは一緒なんだ。
飯食って風呂入って寝て働いて遊ぶ。
こうして俺は、他の国の事情を知りたくなり南米に行こうと決意する。
渡航前俺「英語勉強して帰ったら外資系で働くぜ!」
カナダ俺「英語舐めてました・・・南米行こ・・・世界見てこよっと。」
俺の興味の矛先は「英語」から「世界の生活事情」に向けられた。
南米行き、断念!
前から行きてーなーと思ってたMLBの試合観戦、お金と気力のほとんどを注ぎ込んでしまったのでササッと帰国!
俺は既にオーストラリアのワーホリビザがある。
言ってしまえば、明日から「んじゃ行ってくるわ!」ができる。
しかし待てよ、俺には今お金が圧倒的に足りない。
じゃオーストラリアで稼いじゃおうぜって思うかもしれないけど、あまりにも日本が居心地良すぎて困っちゃう状態である。
だから南米へ行きたい気持ちも薄れてきてしまってるのが現状。
ああ困ったもんだ、どうして俺はこうもブレブレなのだろう。
結局何も変わらず原点に戻ってきた
カナダに行く前の状態と今の状態は、働いてないだけで特に変わってない。
写真はいっぱい撮ってきた。それを見返して懐かしいなーと思うだけ。
だって海外に行ったって「変わらない」って結論出ちゃったから。
自分も、自分を取り巻く世界も。
カナダもアメリカも思い出の1つでしかなくなっちゃった。
オーストラリアも南米もアジア諸国もヨーロッパも、行ったら行ったで楽しいだろうけど、それだけじゃん?
それだけになるのがとても怖い。
自分が「何か」を学ぶ気がないんだったら何もないままなんだよね。
あー楽しかったねーで終わりなんだよ。
そりゃそうだ、ワーホリなんて旅行に毛が生えたようなもんなんだから。
大きな犠牲を払って海外に飛び出して、思い出で終わるのは寂しすぎるかな。
だから今俺は後一歩が踏み出せずに彷徨っている。
渡航前俺「英語勉強して帰ったら外資系で働くぜ!」
カナダ俺「英語舐めてました・・・南米行こ・・・世界見てこよっと。」
アメリカ俺「MLB超楽しー!お金切れたー!南米また今度ね!」
帰国俺「もう海外いいんじゃね?普通に働く?オーストラリア行く?日本最高じゃん?これ以上何を望むんだい?働きながらでも旅できるぜ?」
今後絶対やることは残りの3球場に行くこと。絶対はこれだけ。
人生はいつだって選択を迫られる。
常に取捨選択し、あの時あっちの道を選べば・・・と後悔しない人はいない。
好きな音楽を聴きながらゴロゴロして野球見て、たまにはふら~っと出かけて。
選択肢はいつだってシンプルに本能の赴くままに選ぶべきだ。
楽しそうな方へ、興味がある方へ、自分が幸せだと思う方へ・・・。
俺は今、ワーホリに行く前の自分に戻りたいだけなのかもしれない。
びっくりするくらい何が言いたいかわからんな!Hahaha~☆
後悔の無い人生なんてないんだし気楽に行こうぜ~ってことかな!
俺は絶賛迷子中だけどな!
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グレイハウンドとメガバスどっちがいいの?
アメリカを旅したとき、この2つにはだいぶお世話になった。
街と街との距離が遠すぎる場合を除き、俺はほとんどの移動をバスで済ませた。
なにより安い!節約貧乏旅行にはもってこいの交通手段だ。
アメリカの航空会社は受託手荷物代金取るじゃん?25ドルくらいするじゃん?
その金額で全然バスのチケット取れるからね。
そこで、アメリカの主要都市を網羅しているこの2つのバス会社、グレイハウンドとメガバスどちらがいいかって話をしよう。
※時と場合によって飛行機を使うのも大切です!時は金なり!
グレイハウンドはどこでも行けるぜ!
もういいわ!ってくらい乗りに乗りまくったグレイハウンド。
ぼろっぼろのバスにあたったこともあったし、乗車寸前で「ごめん、バス壊れとるわ、今代わりのやつ持ってくる。」なんてこともあった。まじしっかりしろよって(笑)
そんな愛されてる(?)グレイハウンドを使えばアメリカのほとんどの街に行くことができる。
思ったより快適だった
まずグレイハウンドの良いとこを書いていきます。
カナダでもそうだったけど、アメリカも時間にルーズだよね。
でも大体乗ったバスはほぼ定刻通りに到着した。
出発も遅れることはあるけど、ほとんどの便が定刻通りでちょっとびっくりした。
日本だったらそれが当たり前なんだろうけどね。
そして車内で騒がしい若者の軍団に遭遇したとき、運転手は「おい、うるせーから静かにしろ。」とアナウンス。
運転技術も然ることながら、車内の安全と環境に配慮してくれる。
勿論これは運転手によるけどね。
いきなりバスが停まったと思ったら、運転手が「ごめん!漏れるぅぅ!」
車内アナウンスが半端なく長い人、超無口で何も言わず発車する人。
でも総合的に見ればかなり優秀だと思う。
早期予約で割引もあるし、俺みたいに数十本と乗れば20%OFFのチケットをポイントで交換できたりするよ!
設備はコンセントにWi-Fiとトイレ完備。
コンセントが壊れている席にあたったことがあるけどね。
バスステーション(バスディーポ)があるので雨風は凌げるし、セキュリティの人が常時うろついてるので割と安心感はある。
でも荷物の管理はしっかりしないとあかんで!
安かろう悪かろう
Wi-Fiがあるけど速度はお察し。
もはやあるだけありがたいと思えやって感じ。
トイレも期待しないほうがいい。うわっ汚っ!ってレベルにはあたってないけど、お世辞にも綺麗とは言えないかな。
なので座席を選ぶ際はなるべく前の方を選ぼう。
後ろだとトイレの芳しい香りが漂ってきます・・・。
バス内だってゴミが落ちたままのときもあるし、シートが汚いバスもある。
そうこのシート、布製のよくあるシートじゃなくて革らしきシートの場合、ブレーキが強いとおけつがスルッスル滑るので注意。
ハイウェイを走ってる時はいいけど、街中は常時スルッスルだからね。
あと真夏でも上着は持っていこうね。
エアコンがガンガンに効いてるからまじ寒いよ。
俺は上についてるエアコンの風量調節するツマミが壊れてて、常時風量MAXの状態があったからね!
あと安いだけあって客層はちょい悪め。
危ない目に遭ったことはないし、嫌な思いもしたことはない。
しかしここはアメリカ、DEBU率が半端じゃない。
夜行バスで隣がDEBUだと辛いだろう。俺は幸いにも未経験で済んだ。
バスディーポ内は割と安全って書いたけどそれは中の話。
外はモヒカンがヒャッハーしてる状態の場所もある。
お金くれ、タバコくれは日常茶飯事。鬱陶しいことこの上なし。
日が暮れるとそこは世紀末になるのでくれぐれもご注意を!
このバスディーポは気をつけなはれや!
俺が経験した話限定になっちゃうけど、少しでも参考になれば。
・クリーブランド
外に黒人うろつきすぎ。タウンタウンから少し離れてるし周りには何もないから余計に危なっかしい。
・シカゴ
人多すぎなのにそんなに広くない。
・ミネアポリス
外に黒人(略
・ロサンゼルス
バスディーポ界のデンジャラス王。ひたすら危ないことで有名。
俺は夜の雰囲気を味わえなかったけど周辺がもう危なっかしさ全開。
・サンディエゴ
待合室外ですやん!
・ヒューストン
外に(略
その周辺もホームレス多め。
ま、大体どこも似たりよったりかな(笑)
メガバスはどうよ
まずグレイハウンドと大きな違いは2階建てバスってこと。
そして席の予約もできちゃう(別料金)から、時間ギリに行っても座れないってことがない。
設備はグレイハウンドと大差ない、シートが布製なので滑ることもない。
予約席は変な革が被せてあるのでスルッスルするから注意です(笑)
因みに、俺のおすすめ座席は階段登ってすぐの席。
前が階段じゃなくて後ろが階段の席ね。フルリクライニングできるから夜も快適!
すぐ近くにゴミ箱代わりのビニール袋があるけど気にならないし!
トイレは1Fだから匂いも大丈夫!
ここの強みは早期予約だと1ドルでチケットが買えちゃうこと!
早ければ早いほどいいので、予定が決まってるならさっさと取っちゃいな!
仮に予定が変わっても数ドルならポイっと出来るじゃん?
あと旅行者にとって便利なのは、予約のe-チケットの画面を見せるだけで乗車できちゃうところ。
グレイハウンドはプリントアウトかWill Call(バスディーポのキオスクかカウンターでチケットを引換えてもらう)になるからひと手間掛かる。
それがメガバスなら「はい、これ予約番号ね。」って見せればOK!荷物預けるのにもタグ必要ないし楽だぜー。
外で待機は堪える
メガバス最大の弱点、それはバスディーポがない乗り場がある事。
要は外で待たなくちゃいけないって訳。
雨降ったり真夏の炎天下だったり雪降る日だったらそりゃきびしーよね。
ってことは、降りる場所も道端ってパターンになるからね。
さあ着いたぜ、で土砂降りだと切ないね・・・。
ユニオンステーションに併設されてればラッキー。
あと路線がグレイハウンドより圧倒的に少ない。
主要都市はほとんどあるっちゃあるけど、ここからあそこは行けないのかよ!ってことがしばしば。
本数が少ないので選べる時間が限られてるし、ちょっと勝手が悪いかな。
そんな感じで両者の違いを書いてみたけど、正直どっちもどっちかな!(笑)
値段や時間と相談して決めてください!
そんな俺はメガバス派。
【おまけ】隣の席を死守せよ
アメリカ貧乏旅行には必要不可欠な存在の長距離バス。
夜行なら宿泊費を浮かせられるし!
そこで重要になるのが隣に誰もいないこと。
快適度が段違いです。狭いスペースではあるけども横になれる。
まず乗車時間の30分前に並ぶのは基本。
そして乗り込み隣にバッグを置き、せわしなくバッグを漁ってなにか探してるフリをして「俺今忙しいねん。」アピールをして誰も寄せ付けないようにしよう!
しかめっ面で話しかけづらい雰囲気作りも大切!
それでもいっぱいになってきて隣いい?と言われたら、笑顔でいいよと言ってあげましょう!
これで俺は散々乗ったのに3、4回くらいしか隣はいませんでした!(笑)
それじゃみなさん快適なバス旅を~!
せっかく経験したし、日本も長距離バスでどっか行ってみようかな!
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