アナーキー イン マイ ライフ

カナダワーホリ ➔ MLB全球場制覇 ➔ 休日バックパッカーに変身! チキンハート野郎の見聞録!

絶景!奇跡!感動!世界自然遺産!小笠原諸島に行ってきたぜ!その1

いよいよ休日バックパッカー始まります!

記念すべき第一弾は、世界自然遺産の小笠原諸島!

まずはじめに言ってしまうと、これ以上ない貴重な体験ができました。

一人旅ではあるけど、帰りの船の中は同じ宿に泊まったメンバーで大宴会!

修学旅行かよってくらい仲が良くて、ここまで笑ったのも久しぶり!

普段そこまで口数多くないのに、期間中は通常モードの5倍は喋ってました(笑)

テンションも通常モードの3倍くらい高かったです。

ってか嫌でもご機嫌になるし、ハイになり過ぎて完全寝不足の毎日でした。

人の温かさに触れた最高の6日間!振り返っていきましょう!

これを見たあなたはもう小笠原に行きたくて仕方なくなるでしょう・・・。

濃すぎるので2回に分けて書いていこうと思います!

 

 

手段は船のみ、しかも丸一日!

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うきうきで出航場所の竹芝に向かいます。

まずはコピーしたチケットの引換券を受付で見せて本チケットを受け取ります。

そのままお呼びが掛かるまで待機!

ちょっとだけ待ったら順番に乗船のアナウンスが流れますので、ぞろぞろと乗り込んでいきます。

あの人、ひとりっぽいな・・・とか思いながら(笑)

いよいよ24時間の船旅が始まります。そわそわ。

 

船の中は快適!

乗り込んだらまずはベッドの確認。

俺は雑魚寝スタイルの2等和室ではなく、その1つ上のグレードでちょい個室の2等寝台を選びました。

寝るときくらいはゆっくりしたいなーって思ったんでね。

値段も大きく変わらないのでおすすめです!

和室は和室で誰かと話せたりできるから面白いってよ。

 

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こんな感じ。

上出来ですね!コンセント、ライト、ハンガー、ちょっとした棚と仕切りのカーテン。

しかし寝具はどうしようもなくポンコツなので期待しないように(笑)

マットレスがぺらっぺらでシーツはない。

掛け布団も申し訳程度のもの。

何より枕が硬いし高いし幅狭いしでまったく寝付けませんでした。

格安のゲストハウスですらもうちょっとまともだわ。

 

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自販機ゾーンにテンション上がるものを発見!

チープな味だけどそれがいい!高速のPAって感じー。

他にも船内レストラン、ラウンジという名の酒飲み場、売店もしっかり完備。

トイレ、シャワールームも申し分なし。

喫煙所は狭いし臭いけど、どこにいっても同じだし文句は言えません・・・。

吸えるだけありがたいです、はい・・・。

丸一日過ごすには十分な設備が整ってると思うよ。

 

 

さらば本土

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じゃあな外界。

俺はこれから未知の島に行ってくるぜ。

くすんだ空、ドブ色の海、騒がしい日常よまたな。

 

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この汚ねー景色からどのくらいの変化があるのだろう。

そう考えていたらレインボーブリッジの下までたどり着きました。

 

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はい通過ー。

感動も何も無いけど下から見るレインボーブリッジなんて素敵ね。

 

やること無い

そう、やることが無い。

船旅なんて小さい時に北海道に家族で行った時以来だ。

なのでこれでもかってくらい潮風を浴びてました。

好きな音楽を聴きながらこれから待っている景色に思いを馳せる。

そうそう!旅立ちの数日前に発売されたリアム・ギャラガーのソロ1発目のアルバムがとんでもなく良作!

この旅だけで軽く10回はリピートしてる!結構船旅にもしっくりきたし!

 

いよいよ本土が見えなくなってきたので一旦船内に撤収、しかしどうしていいかわからず船内を彷徨う(笑)

ラウンジに入ってみたい・・・でも何故かその扉が半端じゃなく入りづらいオーラを纏っていたので入れず。自分でもよくわからないけどまじ入りづらかった。

そうこうしてる内に夕日のお時間。デッキに出て場所を確保します。

もう周りには何もなく、眼前に広がるのは海、海、海。

 

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う~ん、マンダム。

雲が邪魔してくっきりとはいかなかったけど、これはこれで美しい。

 

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結局ダメでした・・・。

赤く染まる空が見れただけでも俺は満足だったかな。

普段から夕日を見る機会はいくらでもあるけど、周りに何もない状態なんて海の上くらいじゃない?

これ以上の夕日を小笠原に期待!

 

実はこの時、ちらほらひとりで寂しそうに夕日を眺めている麗しき方々を何人か見かけましたが、生まれながらチキンの俺は声を掛けることすらできません。

いや、そういうの求めて小笠原行くわけじゃないからね?

 

そういうの求めて小笠原行くわけじゃないからね?

 

ね?

 

俺も寂しいですっっっ!!!(笑)

 

ついに漆黒に包まれる海。

レストランでカレーをかき込んでまったりタイム。

ひたすら音楽を聴き、わくわくしながらこの日は眠りにつきましたとさ。

 

近づく小笠原

朝は5時に起床。朝日を拝む為だ。

眠い目を擦りつつデッキに向かいます。

 

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ダメじゃん!

 

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かろうじで雲の隙間から見える朝日。

写真だけじゃ朝日なんだか夕日なんだかよくわかりませんね。

多分この写真は朝日です、多分。

そしてそのまま再度ベッドにダイブ。二度寝敢行です。幸せです。

目を覚まし売店でアーモンドチョコとコーヒーを買い再びデッキへ。

そこには得も言えぬ光景が広がっていました。

 

f:id:nn_69:20171018183455j:plainThe Earthを感じますね。

同じ海?ほんと?めっちゃ青い!!!

とうとう海っぽくなってきた!

それではここで出発時の海と比べてみましょう。

 

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学校のプールの夏バージョンと冬バージョンみたい。

まさに陰と陽。

もうテンションあがりまくりですよねー。

まだ午前中だというのに日差しがきついのなんの。

アリゾナを思い出しますねぇ・・・。

デッキの椅子でさっき買ったアーモンドチョコをむしゃむしゃしながらずーっと眺めてました。

するといよいよ島々が見えてきましたよ。

 

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船内からぞろぞろとみんなが外に出始めました。

来たんだな小笠原・・・。

 

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俺のお気に入りの1枚。鳥が船を先導してるようです。

ふと下を見下ろすとそこには小笠原の海、通称ボニンブルーが広がっていました。

 

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半端じゃねえ・・・。

笑うしかないこの青さ。

それもそのはず、小笠原の海は20~30メートル、条件が整えば50メートルもいける透明度を誇るとんでもない海なのです!

 

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見えてきました小笠原の町。

爆発しそうな気持ちを抑えながら下船の準備を進めます。

 

小笠原上陸!

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本土勤務のピーポーくんより目が澄んで見えるのは気のせいでしょうか。

ええ、気のせいですね。

ま、これも小笠原っすよ。(滞在中に多用してた便利な言葉(笑))

 

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さあ到着!冒険の始まりだ!

写真のように、宿のスタッフがプラカードを持ってお出迎えしてくれます。

俺が泊まったのは小笠原ユースホステル。

全員集合とともに宿まで歩いていきます。

そしてさくっと宿の説明を聞いて自由行動開始!みんなそれぞれ街に海に山に繰り出していきます!

話を聞くと全員がひとりで来てここに泊まるとのこと。

リピーターもいれば俺と同じで初めての人もたくさん。

ここでの思い出は語りつくせません!詳しくは後ほど!

 

俺はテレビでMLB観戦をしてから行動開始。

宿の奥さんがまさかのMLBファンで、常連のお客さんの中にもMLBファンがいるという奇跡。

小笠原まで来てMLBの話で盛り上がるなんて考えてもなかったわ(笑)

 

そしてこの日は散歩して軽く迷子になって夕日を拝みに一旦宿に戻りました。

とりあえず何枚か写真を載せときます。

 

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ここ小笠原も大戦時は戦場でした。

戦没者の方々の名前が刻んであります。合掌。

こうやって今、平和な日本であることに心から感謝します。

 

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いいねー小笠原。

時がゆっくり流れてる感じ。

小笠原に来たらまず海でしょ!ってことで歩いて浜を目指します。

 

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どうですかね?もはや真水でしょ?

この海を見たら「うわー・・・」と言ってしまうのも必然でしょう。

これが小笠原じゃー!!!

我慢できなくなってひざ下まで入ってキャッキャウフフしてました!

ひとりでな!

 

 

ダメだ!2回じゃまとめ切らないくらいの内容なので3回に分けます(笑)

続きをお楽しみに☆

 

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